なにも足さない。なにも引かない

ハイボールブームで「山崎」が店から消えた!?
ニュース読んで頭に浮かんだ1節です。

いつの頃だったかな?いまもあるの?
「なにも足さない。なにも引かない」
シンプルなフレーズが印象的ですごく好きだった。
いつの間にか会話の中で使っていたりもする、自然と頭の中に残っている言葉。
「山崎」という名のウイスキーのCMの言葉の1部です。
この名をもつお酒が、なぜか入手困難になっているのだそうです。
山崎しか飲まないという人や、山崎がなければ店には行かないという人までいる。
ハイボールのブームや朝ドラの影響で人気が高まっているらしい。
そして世界的な賞をとったために海外からの需要が増え、山崎はさらに品薄状態が続き価格も高騰中だとか。
ウイスキーは時間をかけて育てていくもの、眠らせて、うまみを膨らませていく。
日本の山崎から世界の山崎になった結果なのかも知れませんね。

そのほかにも、オールドやトリスなどなどお気に入りのCMがあります。
山崎、子犬、大原麗子、ガウディどれもうろ覚えだけれど、ずっと記憶の中に育まれている。映像はいつまでも色あせないものなのでしょうか。
目にすると、音楽や歌のようにその頃の思いが立ちあがってきます。
懐かしい思いとともに苦さも感じてしまうのだけれど。